top of page
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015 参加作品
泥枯山水階段
大地の芸術祭に初めて参加した作品は、「もぐらの館」という土の表現を集めた美術館で発表しました。
廃校となった小学校の階段室に越後妻有地方に特徴的な崖や水の流れを空間的に表現した作品でした。
2015年7月26日から9月13日公開(その後撤去)
越後妻有里山現代美術館「キナーレ)2014年夏企画展
全ての場所が世界の真ん中−1/100,000の妻有 参加作品
土の光籠
発想、制作ともに建築家・日置拓人と恊働の作品です。
野山に幕を張ってお茶席をつくった昔の日本人に敬意を表し、美術館の回廊部分に自然木と藁縄と土の幕を張りました。
夏の暑さと湿気を土の幕が吸収し、内部はいくぶん爽やかになります。そして、仕切ってはあるが遮断ではない「囲い」は、自然木の凹凸に沿って張り巡らされているため、閉塞感を与えません。
夜は内部を照らす灯りが縄目の間から外へ漏れ、大がかりな照明具のようにも見えるようになっています。
ディレクション及び作品名は、坂井基樹氏。
個展 「放光」展
木村謙一の絵画に小沼充の大津磨きが忍び込む
東中野のパオギャラリーにて2007年開催。
大津磨きの第一人者・小沼充の磨いた土のパネルが和紙に彩色したパネルの間に忍び込んでいる、という構成の抽象表現レリーフです。
大津磨きも渋い光を放つものですが、和紙よりはかなり重い存在感ですね。二つの個性が絡み合って光を放つ!!か?
絵画が現実の3D的疑似空間などではなく、絵画として独自の空間を持つ、という事をもっともっとやっていきたい、と切に願っています。
プロデュースは、パオの安仲氏。
bottom of page