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 本 左官回話−11人の職人と美術家の対話

現代左官を代表する職人たちと美術家・木村謙一の対談をまとめた本。2012年4月pao出版から上梓。オールカラー。

トップクラスの左官技術が垣間見えたり、土の思想、左官の思想を読む事が出来るほか、現代の左官を取り巻く状況や、将来への展望も見えてくる貴重なドキュメントになっています

「左官礼讃」の著者・小林澄夫氏の全国左官紀行も合わせて読めます。巻末には左官用語解説もあります

​イベント どろんこパーク

​岩手県立児童館「いわてこどもの森」からのご依頼で、こどもたちに思いっきり泥んこ遊びを楽しんでもらうための空間つくりおよびイベントを指導しました

 

児童館の若いスタッフたちも徐々にはじけていって、大人気のイベントとなり、現在も毎夏開催されているそうです

このようなイベントを依頼されると、かなり燃えます

2005年夏初イベント以後毎年

​開催

左官職人・白石博一が協力

​イベント  「土の王宮をつくる」展

2003年、新宿ozoneでおこなわれた「東京ハウスミーティング」のイベントとして開催された「土の王宮をつくる」展

約10トンの土を使用し、土や左官の可能性を提案した画期的な催し。土と左官にはまだまだ限りない可能性が秘められています

会期の半分はワークショップをおこなって、施工中を展示。残りの会期で完成形を見せました

2003年9月新宿ozoneにて開催

​会場デザインとワークショプ指導は建築家・日置拓人との恊働

​イベント  大江戸左官祭り

2012年4月、東京・晴海のトリトンスクエアで開催されたイベント「大江戸左官祭り」。全国から江戸へ集合した左官職人たちが壁を塗る姿が主要な「展示物」でした

木村は企画者の一員として会場をデザインしたほか、座談会、講演会で司会を務めています

​数日のみの催しであるため、造形物はきわめて控えめでしたが、左官でつくった「花入れ」には、秩父で咲いたオカメザクラやモモ、サンシュユなどの季節の花を投げ入れて装いとしています

2012年4月開催

日本左官会議、左官を考える会、東京都左官職連合会(平成会)共催(幹事は小沼充)

​企画協力は他に(有)アイシオール

​対談 「左官技術と文化財をめぐる話」

建築士協会奈良支部からのご依頼で、このような対談をしました
​左官職人以外の人間としては、もっとも左官という技芸の成り立ちを具体的に理解していると自負していますが、いつもいつも左官の奥深さに驚かされています。そういう「左官の友人」として、このような対談や講演活動にも力を入れています

2014年4月開催

​三重県伊勢の左官職人・西川和也との対談形式での講演会

セミナー  土と左官とアートの話し

2016年7月23日開催

​まちなかで土壁の家をふやす会主催

土壁への理解を深めていただくためのセミナー。

今期二回目は、美術家で、1990年代から左官や土壁の手法を積極的に取り入れアートや店舗の空間デザインを手がけている、木村謙一さんに講師を務めていただきます。

会場は、木村さんが関わった左官の空間を二カ所まわります。

まずはじめに銀座の老舗書店・教文館で手がけた仕事を見学した後、当初より予定していたNatura KANDAに移動してレクチャーを行います。セミナー終了後は別料金で二次会(オーガニックワイン飲み放題つき)も予定しております。

1990年代初めに始まった左官リバイバルの中心にいた木村さんですが、意外なことに自分自身の仕事を語るのはほぼ初めてとのこと。ぜひご参加ください。

 

講師  木村謙一(美術家)

日時  2016年7月23日(土)集合14:00、終了17:15(予定)

    その後二次会の予定あり。

会費  2,500円(レクチャー)+3,500円(二次会・希望者のみ)

集合  教文館 東京都中央区銀座4−5−1

定員  20名

「まちなかで土壁の家をふやす会」のご依頼で自分がデザインし、左官工事をおこなった神田のレストランでセミナーをしました

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